去年の秋から新たに借り受けた畑。
去年の10月も後半、人生の楽園の取材のころに草刈り、整地を始めました。
そして年明けに堆肥、有機石灰、竹粉・・・投入済み。
排水溝も掘った、畝も立てた、夏に備え川から水も引けるようにした。
植え付けの準備はたぶんこれでいい。
今日は、いちじく師匠の畑から掘り起こしたカドタの苗を植え付ける。
思い返せば、2年前。
フラワーランドの勤務の傍ら、放棄されたみかん畑、約1反を開墾した時は全て人力だった。
草を刈り、竹を切り、根を抜き、整地。 平らな地面が出るまでの労力。
毎日が腰痛、筋肉痛。
そして植え付けは、 直径1m、深さ50cm以上の植え穴を剣スコで掘って堆肥を混ぜて埋め戻し・・・ ふう〜
でも今年はこいつが!
格安で譲り受けたミニユンボ。
・・・型は古いが・・・♬ もう年だからね。
カドタ
周防大島 「サザンセトとうわ 道の駅 」で 今日から販売始めました。
カドタはイタリア原産のイチジク。
色は薄い黄緑。この色で甘く熟しています。
測ってみると、糖度は低いものでも17度、上は22度もありました。
そのままでも美味しいけど、私の一番のオススメは、
スライスして食パンにのせてトースト。お好みでシナモンを少々。
下にバターを少し塗っておいても美味しい。
また、カドタの甘さは、お菓子作りの素材にももってこい。
前にも書いたけど、ホットケーキミックスやパンケーキミックスで揚げても簡単で美味しい。
でも、あまり日持ちしないので残りはポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室へ(でも、早めに食べて)。
また、長期間なら凍らせて保存。凍ったまま、ガリガリと食べてもgoo!
サラダや生ハムに添えても美味しいし、
フィシンというタンパク質分解酵素が含まれているので、肉料理に添えてもいいです。
イチジクはペクチンなどの食物繊維が豊富で、整腸作用があり、
ミネラルも豊富で、カリウム、カルシウムも多く含まれています。
最後に、皮は手で剥きにくいので、包丁やナイフで薄く剥くといいです。
(ないだ農園のイチジク畑は、二十数年前に祖母が亡くなってから、長年放置されて葛や竹で覆われ、荒地になっていた元みかん畑。
1年半かけ、やっとイチジク園として開園です。)