かなり使って来た昭和なクローラー運搬車。エンジンが絶不調です。
人から受け継いだ年代物ですが、油圧ダンプ付きの便利な運搬車なのでまだまだ使いたい。
貧乏農家には買い換えるのもきつい。引退は無いのです。
とりあえずエンジン載せ換えです。
使ってない動力噴霧器のエンジンが使えそうです。
動噴からエンジンを脱。
出力軸の径は20mm、1/2減速機付き、出力はほぼ一緒。
軸の位置がちょっ違うけど、なんとかします。
エンジン脱!
マウントが腐食してゴムが破断してたので、急いでアマゾンでポチ。
硬度がわからないのでその辺適当。
錆の上から塗れる錆止めを刷毛塗りです。
プーリー抜きで両方のエンジンからプーリーを脱。
クローラー運搬車のプーリーを、交換するエンジンにセットします。
このエンジンは暇を見てオーバーホールか?
取付け位置が合わないので角パイプに穴開けでかさ上げ。
ピッタリでは無いけど、Vベルトなので数ミリは長穴と張り具合でごまかす、でイイ。
ケーブルをカシメてスイッチのコードを延長。
アクセルワイヤーにタップリとCRC。
エンジン載せて、位置決め固定。あっちこっち繋ぐ。
リコイルスターターの引っ張る向きが合わないので、外してひと穴ずらしたから
カバーのラベルが転んでますが、
完成!です。
少し若い心臓を得た運搬車。彼に安らぎは無い!
まだまだ働くのです。
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