今はもう、通る者もいない杣道。
仄暗い森の奥に続く。
獣たちはここを抜け、やって来る。
村を襲うために・・・・((((;゚Д゚)))))))
近頃、イノシシの出没が頻繁に見られるようになりました。
うちの畑のネットを破り、 鉄製のフェンスをこじ開け、荒らします。
石垣を崩し、排水溝を埋め、堆肥を崩し、
大きな穴を各所にほって、果樹の根元を掘り起こし・・・
近所の家では、庭まで来て掘り起こされたり。
かわいそうとはもう言わない。
もはや、獣達との共存の道は、無い。
先輩農家さんに相談したところ、「わな掛けちゃる」って言うことに。
数日後、先輩農家(猟師じゃないです)さんと山に。
あたりをチェックして回り、
「山からここを通ってくる」
「いつも、ここを頻繁に飛び降りちょる」
「こまいのもおる」
うーん、さすが田舎暮らしのプロフェッショナル。
田舎暮らし3年目、新米農夫の私には、
テレビでサバンナで獣を追う猟生活者やオーストラリアのアボリジニを見るような感覚。
イノシシの動きを読み解き、ワナを仕掛ける場所を見極めます。
細く切った竹で、トラップを覆います。
小動物は通り抜け、イノシシはこれを踏み抜く、絶妙のバランスのようです。
草や落ち葉でカモフラージュ
この日は4ヶ所セット。
さて、結末はいかに。
続報はあるのか?
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コメント
この罠きをつけて
片足を突っ込んだイノシシはとっても共謀。人間が近づくと罠にかかった足をちぎってでも襲いかかる。防御するために近づく時は三角の縦を持って近づくべし。
posted by 鈴木隆史 at 2014/07/25 23:09 [ コメントを修正する ]