ライムの木にしがみついたまま、じっと動かぬゴマダラカミキリ。
節々からカビのようなものを生やして絶命していました。
彼の死因はボーベリア菌という菌の仕業らしい。
カミキリムシは果樹園の大敵で、チョットだけなら食べてもいいよ、
というわけにはいきません。
木の主幹部に幼虫が巣食い、最悪の場合、木が弱り、枯れてしまいます。
うちのライムやいちじくもこの被害に悩まされます。
この菌を利用した生物農薬がカミキリムシ対策として販売されていて、
有機栽培の果樹農家では利用されているようです。
この菌は、接触したカミキリムシの中で繁殖し、死に至らしめるそう。
恐るべし、ボーベリア。
でもうちの畑にも普通にいる菌だと再認識。
目に見えぬ菌と昆虫がここで闘争を繰り広げているのだ。
蒸し暑い日が続きます。
少しへばり気味のはかどらない農作業。
合間の昼食。
今、一番のお気に入りが う ど ん 。
今日は冷やしてザルでいただきます。
うちの畑で採れた辛味大根をおろした薬味で。
手打ちの良さが生きて、コシが強くてのどごしも良い。
麺が美味しいので、つゆにつけずに、辛味大根を乗せただけでもいける。
さっぱりとした辛味が美味いうどんを引き立てます。
このうどん、 周防大島の三蒲で最近、製麺所を開業した
泉本屋の本格手打ち 一心うどん
1パック 360g 500円也、
一心うどんは
電話注文で配達
or 伸さんの架け橋マーケット
or たぶん、週末の道の駅 で、入手できます。
ごちそうさま。