去年の秋から新たに借り受けた畑。
去年の10月も後半、人生の楽園の取材のころに草刈り、整地を始めました。
そして年明けに堆肥、有機石灰、竹粉・・・投入済み。
排水溝も掘った、畝も立てた、夏に備え川から水も引けるようにした。
植え付けの準備はたぶんこれでいい。
今日は、いちじく師匠の畑から掘り起こしたカドタの苗を植え付ける。
思い返せば、2年前。
フラワーランドの勤務の傍ら、放棄されたみかん畑、約1反を開墾した時は全て人力だった。
草を刈り、竹を切り、根を抜き、整地。 平らな地面が出るまでの労力。
毎日が腰痛、筋肉痛。
そして植え付けは、 直径1m、深さ50cm以上の植え穴を剣スコで掘って堆肥を混ぜて埋め戻し・・・ ふう〜
でも今年はこいつが!
格安で譲り受けたミニユンボ。
・・・型は古いが・・・♬ もう年だからね。
PR
土壌還元と言う考え方
秋に入って9月、ビニールハウスのトマトが次々と立枯れ。
さらにピーマンが・・・ 今年初めての作付けなのにハウス内に萎凋病が蔓延してしまいました。
打つ手は薬剤による土壌消毒か?
防毒マスク、薬害、残留物・・・・
あえて連作に挑むわけではないけど、限られた狭いスペース。
次もここでピーマンを作りたいわけで。
そこで思いついたのは竹粉プラス太陽熱による土壌還元。
早速、今年大島に移住して来られ、偶然に知り合ったT.Iさんに相談。
彼は竹や海藻を利用し、大島にある素材でバイオマスの活用に取組もうとされています。
高いC/N比、活発な乳酸発酵、発酵後は堆肥になる。 面白そうなのでトライして見ることに。
手順は薬剤を竹粉に置き換えるだけ。
T.Iさんの全面バックアップとろくじの会長の助けを得てまずは竹を取りに。
そして竹粉を作りにかかります。
ここで活躍するのがチッパーシュレッダー!
まじい破壊力で、青竹をバリバリ飲み込み粉にして行きます。
あっという間に約200kgの竹粉が出来上がり。
内、150kgをハウスの中に投入。
管理機で耕耘後、
潅水チューブを設置し、透明ビニールシートで隙間なくマルチ。
後はタップリと潅水。ハウスのビニールを全て閉め切る。
作業はここまで。
ここ数日の晴れた日の締め切ったハウス内の温度は約50℃。
プラス竹粉の発酵熱とビニールシートで60℃近く上がるのを期待。
この竹粉土壌還元がうまく行けば、化学農薬を使わずに、
有機肥料で育てるピーマンとトマトが食べられるのです。
T.Iさん、会長、ありがとうございました m(_ _)m
後は晴れるのを待つだけ。
されど、気になるのは台風19号・・・・・
あーした天気になーれ。
秋に入って9月、ビニールハウスのトマトが次々と立枯れ。
さらにピーマンが・・・ 今年初めての作付けなのにハウス内に萎凋病が蔓延してしまいました。
打つ手は薬剤による土壌消毒か?
防毒マスク、薬害、残留物・・・・
あえて連作に挑むわけではないけど、限られた狭いスペース。
次もここでピーマンを作りたいわけで。
そこで思いついたのは竹粉プラス太陽熱による土壌還元。
早速、今年大島に移住して来られ、偶然に知り合ったT.Iさんに相談。
彼は竹や海藻を利用し、大島にある素材でバイオマスの活用に取組もうとされています。
高いC/N比、活発な乳酸発酵、発酵後は堆肥になる。 面白そうなのでトライして見ることに。
手順は薬剤を竹粉に置き換えるだけ。
T.Iさんの全面バックアップとろくじの会長の助けを得てまずは竹を取りに。
そして竹粉を作りにかかります。
ここで活躍するのがチッパーシュレッダー!
まじい破壊力で、青竹をバリバリ飲み込み粉にして行きます。
あっという間に約200kgの竹粉が出来上がり。
内、150kgをハウスの中に投入。
管理機で耕耘後、
潅水チューブを設置し、透明ビニールシートで隙間なくマルチ。
後はタップリと潅水。ハウスのビニールを全て閉め切る。
作業はここまで。
ここ数日の晴れた日の締め切ったハウス内の温度は約50℃。
プラス竹粉の発酵熱とビニールシートで60℃近く上がるのを期待。
この竹粉土壌還元がうまく行けば、化学農薬を使わずに、
有機肥料で育てるピーマンとトマトが食べられるのです。
T.Iさん、会長、ありがとうございました m(_ _)m
後は晴れるのを待つだけ。
されど、気になるのは台風19号・・・・・
あーした天気になーれ。
今はもう、通る者もいない杣道。
仄暗い森の奥に続く。
獣たちはここを抜け、やって来る。
村を襲うために・・・・((((;゚Д゚)))))))
近頃、イノシシの出没が頻繁に見られるようになりました。
うちの畑のネットを破り、 鉄製のフェンスをこじ開け、荒らします。
石垣を崩し、排水溝を埋め、堆肥を崩し、
大きな穴を各所にほって、果樹の根元を掘り起こし・・・
近所の家では、庭まで来て掘り起こされたり。
かわいそうとはもう言わない。
もはや、獣達との共存の道は、無い。
先輩農家さんに相談したところ、「わな掛けちゃる」って言うことに。
数日後、先輩農家(猟師じゃないです)さんと山に。
あたりをチェックして回り、
「山からここを通ってくる」
「いつも、ここを頻繁に飛び降りちょる」
「こまいのもおる」
うーん、さすが田舎暮らしのプロフェッショナル。
田舎暮らし3年目、新米農夫の私には、
テレビでサバンナで獣を追う猟生活者やオーストラリアのアボリジニを見るような感覚。
イノシシの動きを読み解き、ワナを仕掛ける場所を見極めます。
細く切った竹で、トラップを覆います。
小動物は通り抜け、イノシシはこれを踏み抜く、絶妙のバランスのようです。
草や落ち葉でカモフラージュ
この日は4ヶ所セット。
さて、結末はいかに。
続報はあるのか?